のんびり石鎚シンパシーパーティー

メンバー

富永(PL)、村上(SL.装備)、鶴田(気象.衛生)、能登原(食糧)

レポート

授業終了後部室集合で最終パッキング後出発。大量の差し入れをいただき大勢の方が見送りに来てくれました。感謝感謝です!!

▲長崎市昭和町バス停でお決まりの写真

5時発の九州号で博多へ向かい、博多から特急ソニックで小倉、小倉港から松山行フェリー(21:55発)に乗る。

フェリーは平日ということで人は少なめでゆっくりすることができた。 フェリー内で藤井さんからの差し入れである缶詰(1/10個)を消費。

この日はフェリー内拍。

 

午前5時松山観光港到着後、リムジンバスでJR松山駅へ行き、松山駅から特急で伊予西条駅へ。

松山駅の規模の小ささに驚いた。早朝だったからそう感じたのかも知れない。

伊予西条駅からバスで石鎚ロープウェイ乗り場まで向かう。

▲ロープウェイ乗り場から。

ロープウェイで約900mの高度を稼ぐことができる。縦走をしたい私たちにとっては大変ありがたいことである。

▲ロープウェイから紅葉。

紅葉シーズンは過ぎていたものの成就社あたりは少しの紅葉が残っていた。

シーズンを過ぎていてので登山客は少なく、存分に自然を満喫でき、この時期に合宿を企画して正解だったと思う。

▲山頂成就駅から入山。 このときの気温3.8℃ 。 すでに寒い。

約30分ほどで成就社に到着。 途中で関西学院大学W.V部と会う。 彼らとは白石小屋まで一緒でした。

▲成就社にて。ここまでは一般観光客も来る。 ハイヒールの女性を見かけ、何だか嫌な気持ちに・・・

▲成就社を出発して。まだまだ紅葉もあるじゃないかーー!

1時間ほどで試しの鎖に到着。 ここでPL:トミーさんが手袋を紛失したことに気付く。

▲レストをとり試しの鎖に挑む。木々には霧氷がつき鎖はとても冷たい。全長約48m

試しの鎖は足場がなく、鎖に頼って登るしか方法は無かった。体重+荷物の重さを腕の力のみで登る。

 

▲余裕のピース。さすが!!

登り切った時には緊張したせいかとても興奮していた。

登ったと思えば次は下り。 本当に”試し”の鎖でした。。。

▲お次は一の鎖。 ここは難なくクリアー。 全長約33m。

しばらく歩き今日のテン場である二の鎖小屋跡地へ到着した。この時の気温1℃。

二の鎖小屋は随分昔に解体されたらしいが、まだ小屋の残骸が残っていた。

ピストン装備に切り替えて弥山と天狗岳へアタックする。

辺りは完全に雲の中で山頂に行っても景色は期待できないだろうと思いつつも二の鎖小屋跡地を出発した。

▲出発してすぐに二の鎖にとりつく。  全長約65m。霧氷がとても綺麗だった。

二の鎖を登り切ったところでガスが切れ始めた。 テンションが上がる。

▲白い霧氷、青い空。 このコントラストはやはり美しい。 今回撮りたい写真の一つであった。夏山では決して見られない。

▲弥山到着。 ガスが晴れたのは一瞬でしたとさ・・・ 

天狗岳でもガスが晴れてくれるよう願い出発。 天狗岳までの岩場は足場がなく道も悪い。おまけに視界も悪い。

▲一瞬ガスが晴れる。 しかし眼下の景色は拝めない。

▲西日本最高峰 石鎚山脈天狗岳1982m。 これで晴れていれば言うことは無かったのだがね・・・

コーヒー、紅茶を飲みつつガスが晴れるのを待ったが西日本最高峰からの景色は拝めずに下山。

▲弥山~天狗岳はなかなかスリリング。 風も強く怖かった・・

残念だったね と話をしながらテン場へ戻っているとガスが完全に晴れた。 晴れるのがあと30分早ければ山頂で景色が見られただろうに。

▲瓶ヶ森をバックに。皆さん。 暗くてすみません。

▲土小屋方面。 寒々しいけど霧氷が綺麗。

▲さっき登った弥山と天狗岳。 何だか幻想的に見えるのは私だけ?

午後4時の時点で気温は0℃。外で食事を作っていたがなかなか沸騰しない。やはり気温のせいか?

この日の夕食は鍋。お腹いっぱい食べれて幸せでした。 

ガスってはいたが雨は降らず景色もなかなか楽しめ、何より危険個所を無事通過できたことに満足し就寝。

4時起床。寒さのせいか夜中に何度も目を覚ました。 外は・・・・ガスってる。 晴れていたら弥山でご来光を拝めたのだが・・・

朝食、パッキング後もガスは晴れなかったので、弥山へは行かずに白石小屋を目指す。

土小屋までは登山道も整備されており、木道で滑ること以外は問題なかった。 しかし土小屋付近の看板の多さには驚いた。

SL:村上さん 本当にお疲れ様です。(長大ワンゲルはSLが看板をすべてメモしなければならない。)

土小屋からよさこい峠までの道は大量の笹で何度か道に迷った。 この道通る人いるのか?と思うほど。看板は朽ちており文字は読めず

印も少ない。天気も悪くしんどかった。 ここで大幅なタイムロスをすることになる。

▲伊吹山山頂にて。山頂付近は広い笹原となっており山頂という感じはしなかった。 相変わらずのガス。

伊吹山を過ぎた頃からガスは次第に晴れはじめ皆さんのテンションが徐々に上がり始める。

そして子持権現山への分岐に到着。 ここでピストン装備に切り替えて約70mの鎖場にアタックする。

縦走路からの子持権現山への登頂ルートは 一本の鎖のみである。 

▲子持権現山頂へ。 全長約70m

この鎖場も足場が少なく腕の力のみで登った。

落ちれば間違いなく何かを失う。落石の危険、露でと落ち葉で岩は滑りやすく、とても危険だった。

▲試しの鎖よりも難易度は高いだろう。 

▲鎖場を無事登り切り安堵の表情を見せるSL;村上さん 子持権現山山頂にて。

▲ロイヤルミルクティーで乾杯。

下りの鎖場は恐ろしかったが無事全員クリアー。 本当に恐ろしい場所だった。

▲氷見二千石原(ヒミニセンゴクハラ) は見渡す限り笹!笹! 笹!

この日もタイムギリギリでテン場に到着。 昨日と同様に夕方晴れた。 この日の夕食はカレー。

▲石鎚に沈む夕日を見ながらカレーを食べる。 綺麗だったがとても寒い。あったかいカレーがすぐに冷たいカレーへと変わる。

 午前中のガスは嘘のように晴れ、雲一つ無い空となった。

夜は星も綺麗に見え、テントでは差し入れのポップコーンや日本酒、甘酒などを飲み楽しい時間を過ごす。

白石小屋キャンプ場は笹のはえた綺麗な場所であったが小屋は閉鎖されておりトイレが使えず困った。

このまま明日も晴れてくれと願いつつ就寝。 疲れていたせいかこの日はぐっすり眠れた。

3時起床。合宿最終日。よく晴れていて月が眩しいほど。放射冷却のせいか昨日よりも寒い。 

朝食、水汲み、パッキングを済ませ5時出発。

このままいけば瓶が森山頂でご来光を拝めるだろう。山頂に近づくにつれ皆の足取りが早くなる。

▲一時間ほどで瓶が森山頂に到着。日の出にはちょうどいい時間。頂上にいたおじさんと日の出まで山の話をする。

▲寒かったがとても綺麗だった。 

この美しさはその場にいた人間にしか分からないという価値があるのは嬉しいが

逆にこの写真を見た方に本当の美しさが伝わらないというのは残念でもある。

▲いい顔が朝日に照らされもっといい顔に!

▲気象・衛生:ぴすさんが教えてくれたこの構図。  「 いいね!」

▲集合写真。

▲石鎚山もくっきり見える 。

山頂で1時間ほど休憩し西黒森へ。 標高差200mのアップダウンで天気も良く汗ばむほどだった。

西黒森は視界×。 贅沢なこと言ってると罰があたるのでこれ以上は言わない。

西黒森から自念子ノ頭までは何度もアップダウンを強いられとても長く感じた。コース勉強不足を反省する。

▲自念子ノ頭山頂にて。 皆さんお疲れ気味。

下って一旦車道を歩き東黒森へ。 石鎚スカイラインはドライブには最高だろうが縦走してきた我々にとっては目障りでしかない。

▲東黒森から見た伊予富士。遠そうに見えるが意外と近い。

▲伊予富士山頂にて。PL;トミーさんの山頂コーラが始まる・・・

▲最高の組み合わせとか・・・  コーラは山之上さん、ポテチは加藤さんからの差し入れ。 おいしくいただきました!

▲富士と名前がつくだけの360度の大パノラマ。

伊予富士からの下りは急で滑りやすかった。 ここから桑瀬峠を経由し寒風山登山口へ下山する。

▲伊予富士から2時間で寒風山登山口に到着。 下山完了。

途中何人もの方に会いエールをいただいた。山に来る方は皆暖かく優しい。やはり山はいいなと感じた秋合宿だった。

この後道後温泉に入り打ち上げの後フェリーで小倉へ。1限の講義に2分遅刻で到着。

夏の山とは違う美しさが秋の山にはある。少しではあるが夏、秋の山を知ったのだ。

冬、春の山にはどんな美しさが待っているのだろうか。 そしてまた山の虜になっていく。

 

今回のレポートも写真中心になってしまいました。 最後まで見てくださった方、ありがとうございます。

次は冬の九重だ!           

                                                          能登原。